簡単にわかる!ための クラシック音楽解説

独自の方法 SPT方式により、 クラシック音楽を わかりやすく 解説していきます。

※ 参考動画は公式チャンネルのものを引用していますが、問題がある場合は削除いたします。
※ このサイトからの無断転載はお止め下さい。

このサイトの解説を利用して曲を理解する方法

初めて聴くクラシックの曲に、
このサイトの解説を利用して、
どうアプローチしていくかをお教えします。
下記の方法を一度お試し下さい。

手順1 積極的な「ながら聴き」により、まず、曲に慣れる

初めて聴くクラシックの曲は、1~2回聴いた程度ではわかりません。
クラシック音楽を聴き慣れた私でも同じです。
音楽というのは流れて消えていってしまいますので
慣れる時間が必要なのです。
わからない段階で一生懸命聴いても、時間がもったいないので
積極的に「ながら聴き」を行い、2~3回は聴きましょう。

手順2 解説を片手に、曲を分割して捉える

慣れたところで、解説を見ながら聴いていきます。
このひと手間が重要なので、がんばって下さい。

それぞれの曲の解説は、
SPT方式により分析した表、参考動画、補足コメントから成ります。
表を印刷してスマホで動画を見るか、
スマホで表を見ながら、パソコンやタブレットで動画を見る(または、その逆)
のがお勧めです。

そして、まず、
セグメンテーションで分割した各ブロックの
前後15秒程度を飛ばし聴き
し、ブロックの切れ目を把握します。
同時に主題を(主要フレーズが表示されている場合は併せて)把握しましょう。
これにより、全体を通しで聴く場合に、
自分がどのブロックを聴いているのか、常にわかるようになり、
音楽に集中できるようになります。

手順3 曲の聴きどころを押さえる

今度は、
曲の最後のブロックから聴き始め、
次はその前のブロックから、
その次は、その前の前のブロックから
というように
最後から戻ってくる感じで聴いてみて下さい。
クラシック音楽は、多くの場合、
曲の最後にヤマ場が来ますので、
せっかくのヤマ場を聴き逃さないようにという意味です。
曲の途中に聴きどころがある場合は、
補足コメントでお伝えします。

※ 曲の難易度により、解説する段階を変えています。
※ 参考動画の時間は、
 再生する機器によって1秒程度の誤差があります。

解説済の楽曲一覧

()内は解説の段階を示します。
ステップ1=セグメンテーションまで完了
ステップ2=主要フレーズの把握まで完了
ステップ3=音楽理論面からの分析まで完了

※ なるべく多くの曲になじんでいただきたいので、ステップ1~2を優先して行っています。
※ 解説希望の曲がありましたら、お知らせ下さい。参考にさせていただきます。
※ 下線のある曲は資料(PDF)をダウンロードできます。

サン・サーンス
前奏曲とフーガ op.99-1(オルガン)(ステップ0) 


シューベルト
交響曲第4番「悲劇的」(ステップ1)

ピアノ・ソナタ第13番(ステップ1)

シューマン
弦楽四重奏曲第2番(ステップ2)


スクリャービン 
練習曲集(ステップ0)


ショスタコーヴィッチ
交響曲第11番「1905年」
<準備中>

チャイコフスキー
交響曲第3番「ポーランド」(ステップ1)
  New
弦楽四重奏曲第1番(ステップ1)

ハイドン
交響曲第99番
(ステップ1)

バッハ
ゴールドベルク変奏曲
(ステップ1)

フランク
ヴァイオリン・ソナタ(ステップ2)


ブルックナー
交響曲第5番(ステップ1)


プロコフィエフ
交響曲第1番「古典」(ステップ1)
ピアノ協奏曲第1番(ステップ0+)
ピアノ協奏曲第2番(ステップ2)
練習曲「悪魔的暗示」(ステップ0)


ベートーヴェン
交響曲第1番(ステップ1)
交響曲第9番「合唱」(特別解説)
ピアノ・ソナタ第31番(ステップ2)

マーラー
交響曲第2番「復活」(特別解説)
 

メンデルスゾーン
交響曲第5番「宗教改革」
(ステップ1)
ピアノ三重奏曲第1番(ステップ1)  New

モーツァルト
交響曲第41番「ジュピター」第四楽章(ステップ3)連載中
ピアノ協奏曲第24番(ステップ1)


ライヒ
クラッピング・ミュージック(ステップ0)
 

リスト
ピアノ・ソナタ(ステップ1) 

「暗い雲」(ステップ0)

ワーグナー
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲(ステップ2)



このサイトのねらいについて(クラシック音楽初心者の方)

クラシック音楽は難しいという方は多いです。

しかし、それは聴き方を知らないだけです
このサイトでは、
皆様がクラシック音楽をわかりやすく楽しめるように
私が長年実践してきた方法を使い、
(下記によりSPT方式と名付けました。)
それぞれの曲を分析し、かみ砕いていきます。

SPT方式は、以下の三つのステップから成ります。

 ステップ1 セグメンテーション (Segmentation)  
 ステップ2 主要フレーズの把握 (Phrase)  
 ステップ3 音楽理論面からの分析 (Theory)

簡単な曲であれば、ステップ1までで十分です。
また、少し込み入った曲は、ステップ2までは把握しておきたいです。
ステップ3は、曲をより深く理解するためには知っておいたほうがいいですが、
知らなくても楽しむことは可能です。

1 セグメンテーションとは
 人が連続して集中できる時間は15分と言われています。
 クラシック音楽は長い曲が多いので、
 最初からダラダラと聴いていくと、最後まで集中できません。
 このため、作曲家の意図を踏まえながら
 一曲をいくつかの部分に分解して把握していきます。

2 主要フレーズの把握とは
 フレーズは音楽の材料です。
 料理と同じで、どういう材料が使われているかを、把握していただきます。
 分解した部分の中に、複数のフレーズが入ってくることも多いので
 ステップ1より上の段階となります。

3 音楽理論面からの分析とは
 作曲は職人芸です。
 音楽理論の面から曲を見ることにより、作曲家の工夫の跡を知ることができ、
 曲への理解が深まります。

このサイトにより、
皆様がクラシック音楽の素晴らしさを実感していただき
もっと色々な曲を聴いてみたい!
と思っていただけるよう、願っています。

※ なお、オペラや簡単な声楽曲については、
 別の方法を採ります。詳しくは⇒

ステップ0+について

この度、ステップ0+というカテゴリーを設けてみました。
最低限の構造がわかっていれば十分楽しめる曲というのもありますので
あまり情報量を増やしてかえって難しくしないようにという趣旨です。
聴き方としては、セグメンテーションと同じで、
主題や主要フレーズは把握するようにして下さい。

プロコフィエフ ピアノ協奏曲第1番 ステップ0+

プロコフィエフの音楽院在学中の作品で、若さと粗さが魅力です。
マイナーな曲?とお思いの方、Youtubeを見てみて下さい。
超一流のピアニストの演奏が目白押しです。
私としては、リヒテルかプレトニョフの演奏を推薦します。
(著作権の問題がありそうなので、解説はこちらの動画で。)

一楽章形式で、A-B-A’の大きく3つの部分に分けられます。

第一部
00:23~ 開始
00:25~ 序奏主題
01:29~ 第一主題 ピアノ
02:33~ 第二主題 ピアノ
03:59~ 経過的部分
06:21~ 補助主題 ピアノ
06:43~ 小結尾(序奏主題による)
第二部
07:32~ 中間部主題 ヴァイオリン
第三部
11:37~ 第一主題 ピアノ(だいぶ変型されている)
12:16~ 第二主題 トランペット
12:47~ カデンツァ(ピアノ独奏)
13:59~ 経過的部分
14:58~ 補助主題
15:21~ コーダ(序奏主題による)


 
ギャラリー
  • プロコフィエフ ピアノ協奏曲第1番 ステップ0+
  • チャイコフスキー 交響曲第3番「ポーランド」 ステップ1
  • メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第1番 ステップ1
  • マーラー 交響曲第2番「復活」 特別解説
  • ハイドン 交響曲第99番 ステップ1
  • モーツァルト ピアノ協奏曲第24番 ステップ1
  • ブルックナー 交響曲第5番 ステップ1
  • ライヒ「クラッピング・ミュージック」 ステップ0
  • モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」第四楽章 ステップ3(その3)